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令和7年度「ふれあい・ゆうあい交流フェスタ」を開催しました
10月19日(日)に心のバリアフリー事業「ふれあい・ゆうあい交流フェスタ」を開催しました。この事業は、障がいのある人もない人も一緒に交流・体験を通して、互いに理解を深め合おうという目的で実施しており、今年で31回目の開催となります。
開催に向けて3回ミーティングを行い、プログラム内容や進行等について協議を重ねました。
また、中学生以上のボランティアを募集し、10/18では研修・イベント当日に向けた準備活動、10/19にはイベントの運営補助や障がいのある方に付き添うなど、担当に分かれて活動していただきました。


当日はみんなの音楽サークル 青い鳥さまによる、みんなで歌おうのコーナーからスタートし、全6団体のステージ発表へと続きました。歌やダンス、太鼓の演奏などを披露していただき、多くの来場者で盛り上がりました。

みんなの音楽サークル「青い鳥」さま

わたらせ養護園さま

育英短期大学 ハニーキッズさま

社会福祉法人あかぎの響 放課後等デイサービス つゆ草クラブさま

ダンス・ウィズさま

ダンスムーブさま
他の会場では、子ども向けの体験ブースを群馬県青少年団体連絡協議会さまにより提供いただきました。
缶バッジやプラ板を使ってオリジナル作品をつくるコーナー、魚釣りやボールとばしで遊ぶブースの他にも、ボールプールや段ボールトロッコで体を動かして遊べるスペースなど、多種多様な遊び場をご用意いただきました。
また、前橋市社会福祉協議会 おもちゃの図書館ぴえろさまからおもちゃを借用し、ゆったりと遊べる空間もありました。


正面玄関では模擬店を展開し、焼きそば・フライドポテト・プリン等の食べ物や、ヨーヨー釣りを販売いただきました。作りたての食べ物を美味しそうに食べている様子がうかがえました。

バザー会場では、NPO法人ぽれぽれさまや県立勢多農林高等学校さま、社会福祉法人すてっぷさまなど5団体に協力いただき、野菜・焼き菓子・雑貨等を販売していただきました。

ギャラリー会場では、県内の放課後デイサービス3団体さまに子どもたちがつくった作品の展示をしました。新しい取り組みとして同会場内で「みんなでにじをつくろう」も併せて行い、みんなで一つの作品をつくることができました。

これらの会場を巡るスタンプラリーも実施し、バルーンアートをプレゼントしました。

参加したボランティアの皆さんからは、「障がいのある方と実際に会って楽しんだり、一緒に何かを作ったりする体験を今までして来なかったため、初めての気づきがあったので参加して良かった。」といった感想が多く寄せられました。

協力団体および群馬県青少年団体連絡協議会の皆さまを初め、バザー等で協力いただいた団体の皆さま、ボランティア参加者さまにより、無事開催できましたことを深く感謝いたします。

